木の塗装

どうも今回は木部の塗装について私の知ってる事をちょっと書きたいと思います。 先ずは ⚫木の塗装にも塗り潰しの塗装、俗に言うペンキ塗り。(内外部作業できます。) ⚫木目を出すクリヤー塗装と木目をハッキリ目立たせる着色クリヤー塗りこちらはニス塗りって言ってますね。(主に内部です。) ⚫最後に防虫防腐剤塗りです、昔はコールタールやちょっと身体に良くない塗料を塗られてたかな?(主に外部、水性であれば内部も使えます。) と有ります。 ペンキ塗り(※塗材に問わず)の工程も、新規の場合でも
  1. 下地調整・処理(パテ処理やペーパー掛け)
  2. 下塗り(吸い込みを止める作業)乾燥後にペーパー掛け
  3. 上塗り1回目この後もペーパー掛け
  4. 上塗り2回目
完了 単純に書いても4工程です。 弊社の場合は、下地が木の場合は5工程になります。ボードの場合が3工程です。 クリヤー塗装の場合
  1. 下地調整・処理
  2. 下塗り(サンディングシーラー塗り吸い込み止め)※乾燥後にペーパー掛け、十分に塗れてない場合はもう一回下塗りします。
  3. 上塗り1回目※乾燥後にペーパー掛け
4.上塗り2回目 塗装工程だけでも3工程から4工程です。 これに着色工程を入れるなら後、1工程から2工程増えます。 最後に防虫防腐剤塗りです。
  1. 下地調整・処理
  2. 上塗り1回目
  3. 上塗り2回目※場合によっては3目を
この塗料は前の2つと違って木の中に塗膜を作るタイプなので艶が有ったりツルツルした肌触りはありません。 以上が代表する木の塗装についてです。※書き忘れてたらパート2を(笑) 私もお客様と木部塗装の事で会話をするときに良く言う言葉が「木も人と同じで呼吸をしています。それに応じた塗装をしましょうね!」と。 実際、木はそのままがいいのかな。自然と汚れて自然と痩せて行くのが。 その自然と劣化して行く速度を遅らせてあげるのが木部の塗装です。 塗装後に、注意する事はやっぱりメンテナンスが大事です。 塗膜を作るタイプはチョーキング(※触って白い粉が手に付いたりします。なお、ちゃんと密着してない時はパラパラと塗膜が剥がれてきます。)を起こしたら塗り替え時期が近付いた知らせです。 浸透タイプは表面の色が落ち出したら塗り替え時期が近付いた知らせです。 長々と書きましたが、これが大きく分けた分類ですね。これから細かく分けた工程もあります。それはまたおいおい書いて行きます。