最近つくづく思うのです。 日本の風土にあった木造の建物や木材を使った建物 見てて落ち着くのは、やっぱり日本人だからか?なぁ〜って。 最近は、ほぼ職人サンが私が言うであろう事をやってくれるので安心です。 だからちょっと違う目線から現場が見れるので、また「こうしたらいいんじゃないかな?」って思う事も増えてきました。 塗装というのもやはり日々勉強なんだなぁ〜って。 日本全国に塗装屋さんは、いっぱい居ます。考え方は十人十色なのでやり方も色々です。 正解は本当にないです。 ただ綺麗に仕上がってないのに、「綺麗に仕上がりました。」っていうのはないです😄 と、色々書きましたが、今回は木も手を掛ければ再度綺麗に蘇ります。 旧塗膜はホームセンターで売ってる水性艶ありの塗料だと思います。 塗膜の剥がれ方が下地処理もちゃんとせず上塗りをただ塗っただけの剥がれ方でした。 この塗膜を今回は電動工具でケレンを行いました。 仕上げては濃ゆい色になるので薬品洗浄をしなくていいのですが、綺麗にケレン作業は行います。 ちゃんと素地がしっかり出る様にケレンを行いますが表面が平らにならない様に、気をつけて。 仕上げは水性防虫防腐塗料を、弊社で施工錯誤した仕上げで行いました。 この塗料は半造膜塗料なので、膜が出来れば木も呼吸をするので割れる事もあるけど、それが起こりにくくする工夫を行っての仕上げとなりました。 本来は木目が見える様な仕上げが好きですが、こう言った目に見えない工夫をした仕上げも大好きです。 これからも試行錯誤しながら精進して参ります。 最後までありがとうございました。